目次
こういうイベントが多摩ニュータウンにあると知らなかった。映画館ではなくても映画は見られるし,映画にまつわる話題で盛り上がろう,というまさにお祭りがボランティア活動として行われている。2週間ぐらい前に実家でパンフレットを見て,パラパラめくっていたら,団地団という団体が,昔の団地映画を見ようとトークイベントを交えて上映する「どこまでもいこう」という永山団地をロケ地にして作られた映画(1999年)があって,懐かしそうだなと思い,チケットを2枚購入してかみさんといっしょに昨日見てきた。団地(多摩ニュータウン)に住む小学五年生のなかよしの二人の男の子の関係が微妙に変化するさまを描いたもので素朴な味のある映画だった。舞台となっているのが,まさに永山団地で,見覚えのある場所が次から次に出てくるのも,うれしかった。マイナーな映画がたくさんあることは知っているが,ほとんど見たことも見ようとしたこともなかったが,これを機会に来年はもっとたくさん鑑賞して楽しもうと思った。