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運動不足なので散歩。ウォーキングと言いたいところだが，ゆっくりしか歩けないし，行きたいところへは電動アシスト自転車でかなり自由に行けるようになった。前の日に，3回目になるコースで聖ヶ丘の遊歩道から聖蹟桜ヶ丘駅まで歩いて気がついたのだが，途中にあるの大谷戸公園のすぐ横は聖蹟記念館のある都立桜ヶ丘公園だということ。聖蹟記念館は，明治天皇の行幸（狩りに訪れた）場所だったのを記念して建てられた建造物で，昔からあることは知っていたが一度も行ったことがなかった。理由は連光寺という場所に縁もないし川崎街道にでるときは車で通過してしまうから。また，明治天皇になど，特に興味がないというか，明治維新から戦争へ至る負の歴史遺物という認識だったからである。今日は自転車で行ってみた。公園も初めてである。この聖蹟記念館が聖蹟桜ヶ丘という地名の由来だと言うことはあまり知られていないことだと思う。桜ヶ丘は，京王が開発した住宅地で，映画「耳を澄ませば」舞台として知られているが。
結構広くて当たり前だが都立公園なのでよく整備されてる。立川の昭和記念公園とか神代植物公園みたいにメジャーではないのは交通が不便だと言うこともあるが，その意味で穴場かもしれない。記念館の方は，10時からで企画展も見たかったのだが，次に来ようかと思う。すぐ横に五賢人堂というのがあって，木戸孝允、岩倉具視、三条実美、大久保利通、西郷隆盛の像が納められているというが，やっぱり好きになれない歴史だ。
聖ヶ丘方面へ渡るというか永山諏訪地区との境にあるその名も電車見橋。自転車だとあちこち気軽に行けるので，楽しみが増えた気がする。
